2013年3月3日日曜日

☆1度のズレは、1kmメートル先で・・・


最近、「変化」について
考えることが多い大平です。

小学生の時、図形の学習に使った
「分度器」を思い出して下さい。

180度が刻まれたあの扇形のアレです。

私の記憶では、1度というのは、
分度器では大体1mm前後でした。
でも、それは半径が5cm程度の分度器の話。

例えば、半径1kmの分度器を作ったら、
1度の違いは、どうなるでしょう?

算数の知識で止まっている私でも、
知識を総動員して考えてみると、
17m程の距離が生まれることが分かります。

ほんの数ミリのズレが大きなズレを生むものですね。

社会の大きな変化も同じだと思います。
ある日突然、
昨日とは違う社会が出来るのではなく、
少しずつ変化していって、
気がつくと数年前には想像もしなかった変化が起こるのです。

変化を感じたら、
その変化に対応するようにしないと、
夏になってから分厚いコートを脱ぐようなことになりかねません。

もちろん、
変化に流されれば良いというのではありません。
時にはその変化を止めるような生き方も
求められるかもしれません。

いずれにしても、
変化を正しくとらえること、
それにどう対応すべきか、正しく答えを出せること。

変化の激しい時代だからこそ、大事なことです。
(青年会会長 大平 收一)

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