2012年9月29日土曜日

2012年9月25日火曜日

☆魔法使い見習い中

青年会中央部 本多です。

私は、週に一回、旦那様のお母さんとお買い物に行きます。
すると、決まって言われる言葉があります。

「主婦は魔法使いなのよ。
大根一つでもね。
煮る。焼く。ご飯に混ぜる。みそ汁に入れる。
お漬け物にする。サラダにする。和え物にする。
調理法を変えることで、
一つの食材がいろんな料理になって
いくらでも家族を喜ばすことができるんだよ。
だから、その野菜の個性をよく知って、
余すところなく料理してね。」

お母さんはすごい。
野菜の切れ端も、魚のあらも、あっという間に絶品料理に変身させる。
とても優秀な魔法使いなんです。

魔法使い見習いの私は、ご飯をつくると生ゴミを大量に出してしまい、
しかも“特売”“本日限り”の文字を見ると、
無条件にスーパーに入り、使わないものまで買ってしまいます。

でも、少しずつ練習していけば、食べた人をステキな魔法にかける
魔法使いになれるはずと信じて今日も一生懸命夕食を作ります。
主婦って、たくさんの人に喜びを与えられる可能性に
溢れたワクワクする役割ですね。

2012年9月21日金曜日

【特別企画】青年会中央部員のブックレビュー

☆大平收一推薦 『日時計主義とは何か?』  (谷口雅宣先生著)
           『太陽はいつも輝いている』 (谷口雅宣先生著)
http://www.ssfk.or.jp/p/a/575913.htm
http://www.ssfk.or.jp/p/a/105902.htm

生長の家が立教当初から提唱してきた日時計主義の根本を深くえぐる2冊。

日時計主義が漢字5文字の言葉から私たち現代人の日常生活そのものに変わります。

☆本多由美子推薦 『菜菜ごはん』 (カノウユミコ)
肉や魚はもちろん出汁なども使わず素材本来の味を最大限に引き出した地球にも体にも優しいレシピが満載です。メインだけでなく副菜や汁物、デザートのレシピも豊富なので献立づくりに嬉しい一冊です。

☆柴田忠洋推薦 『舟を編む』 (三浦しをん著)

一冊の辞書が完成するまでの物語。
時代と共に変わる言葉のニュアンスのとらえ方、
紙一枚の質感へのこだわりよう。
そして辞書編纂を通して繰り広げられる人間模様。
文章や言葉に愛着のある人にとってはたまらない内容でしょう。

☆岡田慎太郎推薦 『次世代への決断』 (谷口雅宣先生著)
http://www.ssfk.or.jp/p/a/105907.htm

2011年3月11日、東日本大震災、そして原発事故が起こりました。
この大きな問題を解決していく鍵がこの本に書かれています。
私は子供(自分にはまだいませんが)たちに幸せな未来、
美しい地球を残したいと考える者です。
同じ気持ちの方、ご一読ください。これが実現のための第一歩です。

☆金内崇幸推薦 『リブセンス<生きる意味>』 (上阪徹著)

大学一年の時に興した会社を、5年後に上場を果たすまでに
急成長させた社長、村上太一氏へのインタビューをもとに書かれた一冊。
高校以来、生きる意味を問い続けて、たどり着いた答えが、
物やお金ではなく「人を幸せにすること」だった。
純粋で実直な彼の生き方に、これからの青年の生き方のヒントを見つけました!

☆澤田麻衣推薦 『アミ 小さな宇宙人』 (エンリケ・バリオス著)

宇宙の中で一番大切なものは『愛』であり、多くの地球人が、
それを忘れて生活してきた結果、地球規模の破壊や大災害が
起ころうとしていることを、宇宙人のアミが教えてくれる物語。
読み終わったあとは、優しい気持ちに包まれます。

☆田中慎太郎推薦 『木に学べ 法隆寺・薬師寺の美』 (西岡常一著)

飛鳥時代の宮大工は、1000年以上持つ建物を建てました。
木の性質や、時間の経過など、自然に逆らわず、最大限に活かして寺社を造ると、
木造建築物でもこんなに持つのだと驚きました。
現代を生きる私たちにも、学ぶべき事が沢山あると思いました。

☆廿野憲子推薦 『子どもが育つ魔法の言葉』 (ドロシー・ロー ノルト著)

けなされて育つと子どもは人をけなすようになる
和気あいあいとした家庭で育てば子どもは
この世の中はいいところだと思えるようになる
・・・いじめ・虐待が問題となる昨今、
いじめる子にも、いじめられる子にもしない。お薦めの1冊です。

☆松井雅永推薦 『緑の国へ 生まれ変わる日本のシナリオ』 (稲本正著)

東日本大震災以降世界は変ろうとしている、とくにエネルギーについては
認識が一変したのではないでしょうか。
本書で提言されている「小さな緑の国」を作るという提案は、
「森の中のオフィス」構想にも共通する理想があると感じました。

2012年9月19日水曜日

Takayuki Kanauchiの帰りたくな~いカフェログ(3)

【旅先で見つけたカフェ】
 
 

伊豆長岡の宿の近くに見つけた『和カフェ93』
スローテンポのジャズが流れる
落ち着いた雰囲気のカフェ。
家のそばにこんなカフェがあれば足繁く通ってしまいそうな
ステキなところでした。(金内)

2012年9月8日土曜日

☆この夏の新しい日課


青年会中央部の田中慎太郎です。

この夏、私の日課が一つ増えました。
それは、空を見上げて雲をみることです。
どうやら、私は入道雲などの夏らしい雲が好きなようです。

夏の濃い青空に、
白い勢いのある雲が張り出している姿をみると、
わくわくしてくるのです。

色も白い部分と影の黒い部分のグラデーションが美しく、
窓をのぞいては雲を探してしまいます。

空を見上げるようになった理由が二つあります。
一つは、事務所が2階から5階に移って空がよく見えるようになったから。

もう一つは写真のワークショップに通ったからです。

そのワークショップで「ハッとする瞬間を見逃すな!」と教えられました。

感動を与える写真を撮るには、
自分の感性を高め、沢山感動し、
その瞬間を見逃さずにシャッターを切ることが必要だということです。

それ以来いつもカメラを持ち歩き、
今まであまり意識しなかった空も、
よく見上げるようになりました。
感動できる景色や雲が見られるのではないかと思うとわくわくします。

秋の雲も今から楽しみです。

2012年9月7日金曜日

☆蚊は害虫なの蚊?


こんにちは。
中央部の廿野(ツヅノ)憲子です。

ある日、わくわくした『蚊』のお話しです。

職場では風を取り入れるため、
夕方、網戸のない窓をいっぱいに開けます。
すると『蚊』が潜入してきます。

ですから、夕方になると、
周囲から「刺された!」「かゆい。」という声が聞こえてきます。

『現れたか。』と思いつつ、
同時に命がけで血を吸いに来る『蚊』のことを知りたいわくわくに駆られ、
インターネットで調べました。

『蚊』の寿命は、たったの2~3週間。
この期間にうまいこと人や動物に出会えれば、
2、3日おきに3、4度血を吸ってその度に卵を産むそうです。
『蚊』も、けなげに生きているんですね。

でも、全てがこの様なサイクルを全うできるわけではなく、
多くは途中でトンボやコウモリ等の天敵に食べられます・・・

・・・人間にとっては都合が悪い『蚊』も、
生かし合いの自然界の中では、
重要な役割を担う、必要な存在というわけです。

人間も動物も自然界から『空気』『水』『食物』など、
莫大な恩恵をいただいていますね。

本来、無駄な生き物は、ひとつもないということを改めて感じました。

2012年9月6日木曜日

☆いじめっ子・Dくんの変身


ある高校教師K先生の話。

D君という生徒は“いじめ”のボス的存在で、
同じクラスの生徒に対しメールで誹謗中傷を繰り返していました。

いじめが発覚すると、ほとんどの先生が
いじめた生徒たちを退学にすべきと主張しました。
しかし、K先生は「もう一度チャンスを与えたい」と毅然として譲らず、
生徒たちは無期停学に留まることになりました。

K先生には覚悟がありました。
“D君を必ず立ち直らせてみせる”と。

翌日から、D君や他のいじめを行った生徒への指導が始まりました。

K先生は生徒達に紙を渡し、同級生のいいところを書いてみなさいと
指導しました。しかし、生徒達は何も書くことができませんでした。

実はD君には異父兄弟がおり、
お父さんとD君は血がつながっていませんでした。
複雑な家庭環境の中で、
親からの愛情を十分に感じられなかったD君は、
その不満をいじめによって埋めようとしていたのです。

ある日K先生はD君に言いました。
「D、お前も辛かっただろう?」と。
K先生のその言葉に、D君は涙をこぼしながら、
心に溜めていた感情を吐露しました。

やがてD君は停学を解かれて学校に戻りました。
K先生の愛情と熱意に心を打たれたD君は、
いじめていた生徒とは思えないくらい、人を思いやることの
できる人格者へと育っていったのだそうです。

人には必ず
“愛されたい”とか“認められたい”という願いがあります。
人をいじめたり、他人の素晴らしさを素直に認められない人は、
本当は“認められたい”のかもしれません。
深くその人のことを知り、
心を満たしてあげられる言葉をなげかけてあげることで、
その人の人生は見違えるように輝きを帯びていくのでしょう。

人は“認められる”ことで、はじめて“人を認めることができる”のですね。

以上、先週末、宇治別格本山で開催された、
生長の家教育学会で聴いた良い話でした。

2012年9月3日月曜日

Takayuki Kanauchiの帰りたくな~いカフェログ(2)


 今日のおすすめカフェ♪

【カフェ・リトルオーク】






2012年9月2日日曜日

自然賛歌(1)

このコーナーは、
思わず息をのむような、
美しい自然の写真を載せています。
 
和歌山の海です(撮影・岡田)

Takayuki Kanauchiの帰りたくな~いカフェログ(1)


 今日から始まりました、Takayuki Kanauchiの帰りたくな~いカフェログ!

 青年会中央部の要、金内さんの趣味の一つは、すてきなカフェを見つけること。

 金内さんがFacebookであげているカフェレビューを、こちらでも取り上げていきたいと
 思いますっ♪

 
 第1回目の今日のカフェは……

 【カフェ食堂 ぽーとほーる】