2013年2月21日木曜日

☆ODEN


年に数回、泊まりで出かける事があります。
でも、猫を飼っているので、留守にできません。
そんな時は、一人暮らしをしている息子に、お留守番をお願いします。

その息子のために、いつも食事を用意しておきますが、
今回は、おでんを作ることにしました。

実は、最近あるお店から“おつゆ”を頂いて、
とても美味しかったので、その味つけで作るようになりました。

で、息子のために作るおでん。
「お店」の味付けか、それとも「我が家」の味つけか、と迷いました。
「お店」のつゆは美味しいのですが、作られた味です。
息子はきっと「我が家」のおでんの味に“ほっと”するに違いない。
やっぱり、「我が家」の味つけにしよう!

と言うことで、さっそく作りはじめました。
息子の好きなちくわの量は、いつもの2倍!
コトコト煮込んで、
「う~~ん、いい匂い!」
喜んで食べてくれるかな?

すれ違いで、息子と直接会いませんが、
息子のことを想いながら、おでんを作ることで、
とっても幸せな気持ちになりました。

さあ、お鍋は空っぽになっているかな?

(京都府南丹市 水野奈美さん)

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