みなさん、こんにちは。
青年会中央部の岡田です。
8年程前のある日、
車を運転していて、なぜかわかりませんが、
「写真をやりたい」という気持ちが湧き起ってきました。
本当に急に、でした。
その日の夜、先輩のプロカメラマンに電話しました。
「一眼レフカメラで、写真をやりたい」
先輩は、仲間が増えることがうれしかったのか、
(この気持ち、今はとってもよくわかります)
愛機を安く売ってくれました。
フィルムの入れ方を聞いたときは驚愕していましたが…
「おいおい、そのレベルかよ」と(笑)
ともかく、カメラを手に入れた私は、
休日になると、山や海や川に出かけ、とにかくなんでも撮りまくりました。
すると、気にも留めていなかったものが違う形で見えてきました。
花や木や空や雲や星。
雨、霧、川や海の水。
人が暮らす家、使う道具、生活の跡。
父、母、弟、友達などの近くにいる人たち…
「世界って素晴らしいなあ、素晴らしい瞬間の連続だなあ」と思ったものです。
しかも、それらの被写体は朝、昼、晩の光によって全く別のものに見えます。
一番よく撮ってやろう、と工夫しました。
僕の眼は「いいなあ」と思うものを探すように変わっていきました。
心が動いた瞬間にシャッターを押すことにしています。
だからでしょうか、僕の写真は後から見ても、
「いいなあ!」と思うことが多い。
自分で言っちゃってますが(笑)
以来、その趣味は今まで続いています。
今は携帯にカメラがついていて、
誰でも簡単に写真を撮ることができます。
職場や学校の行き帰りに、
「いいなあ」と思うものを撮ってみませんか?
素晴らしいものは、そこら中にあることに気づくかもしれません。
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