2012年12月17日月曜日

☆眼をひらけば

みなさん、こんにちは。
青年会中央部の岡田です。

8年程前のある日、
車を運転していて、なぜかわかりませんが、
「写真をやりたい」という気持ちが湧き起ってきました。
本当に急に、でした。

その日の夜、先輩のプロカメラマンに電話しました。
「一眼レフカメラで、写真をやりたい」

先輩は、仲間が増えることがうれしかったのか、
(この気持ち、今はとってもよくわかります)
愛機を安く売ってくれました。
フィルムの入れ方を聞いたときは驚愕していましたが…
「おいおい、そのレベルかよ」と(笑)

ともかく、カメラを手に入れた私は、
休日になると、山や海や川に出かけ、とにかくなんでも撮りまくりました。
すると、気にも留めていなかったものが違う形で見えてきました。

花や木や空や雲や星。
雨、霧、川や海の水。
人が暮らす家、使う道具、生活の跡。
父、母、弟、友達などの近くにいる人たち…

「世界って素晴らしいなあ、素晴らしい瞬間の連続だなあ」と思ったものです。
しかも、それらの被写体は朝、昼、晩の光によって全く別のものに見えます。
一番よく撮ってやろう、と工夫しました。

僕の眼は「いいなあ」と思うものを探すように変わっていきました。
心が動いた瞬間にシャッターを押すことにしています。
だからでしょうか、僕の写真は後から見ても、
「いいなあ!」と思うことが多い。
自分で言っちゃってますが(笑)

以来、その趣味は今まで続いています。

今は携帯にカメラがついていて、
誰でも簡単に写真を撮ることができます。
職場や学校の行き帰りに、
「いいなあ」と思うものを撮ってみませんか?
素晴らしいものは、そこら中にあることに気づくかもしれません。

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