澤田麻衣です。
皆さんは、普段の言葉を、意識して使っていますか?
何気なく言った言葉が、実はとても力を持っていたりします。
大学2年生のときでした。
周りの友達数人が、漢字検定2級を受けるというので、
「じゃあ、私も受けてみようかな~」
と、軽い気持ちで受けることにしました。
一週間くらい勉強をしただけで、
ほとんど勉強したとは言えない状況の中、試験会場へ。
しかし、試験問題はとても易しく、ほとんど記入することが出来たのでした。
そのときに別の会場で試験を受けていた友達数人は、
みな口をそろえて、
試験問題は難しかったと言っていたとのこと。
そして結果は、友達の中で、私だけが合格したのでした。
そのときにふと、ある情景が頭をよぎりました。
子どもの頃、小学校の漢字テストを家に持ち帰ると、
点数の善し悪しに関わらず、母が言ってくれた言葉。
「麻衣ちゃんは、漢字の王様だね。漢字が得意だね。素晴らしいね!」
子どもながらに、その言葉がとても嬉しくて、
得意げになっていたのを思い出しました。
それ以降、「自分は漢字が得意だ!」と、
思い込んでいる自分がいたのでした。
言葉には、力がある。
一つ一つの言葉を、大切に使っていきたいですね(*^_^*)
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