みなさんこんにちは、
青年会中央部の田中です。
先日『ガイアの夜明け』というテレビ番組をみました。
特集のテーマは“感動のサービス"が客を呼ぶ!~リピーターを作る 新たな接客術とは~”というもので、いくつかの業種を紹介していました。
東京のとある高級レストランもその一つ、
“奇蹟のレストラン”と呼ばれているらしいです。
ディナーはいつも満席、予約は1ヶ月先までびっしり埋まっているそうです。
予約をすると、食材の好き嫌いはもちろんのこと
様々な質問をされます。
「今回は何かのお祝いですか?」
「ご一緒の方との思い出の場所は?」
「好きなこととか、最近はまっていることは?」
などなど・・・
そして、来店するとびっくりするようなお持てなしで、
お客さんの心をガッチリとつかみます。
たとえば、テーブルに着き、ナプキンをひろげると、そこには座った人の名前がはいっていたり、
トイプードルを飼っているという情報があると、ラテ・アートでトイプードルの絵が描かれた、コーヒーが出てきたり、
帰り際に預けていたコートを受け取り、ポケットに手を突っ込むと“THANK YOU!”の文字が書かれたホッカイロが出てきたりしているんです。
こんなことされたら、また行きたいって思っちゃいますよね。
このサービスを続けることで、広告費も一切かけず
オープンから10年間売り上げを伸ばし続けているそうです。
美味しい料理を提供するだけに留まらず、
その時々のお客の状況に合わせた趣向が凝らし、
徹底して、お客を喜ばせる姿勢に、
感動とワクワクを覚えました。
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