2012年11月4日日曜日

☆真心というネタ


こんにちは、柴田です。

皆さんは、自分の思いを「表現」できていますか?

小樽市に本店を構える寿司店「政寿司」は、
売上げの“横ばい”状態が続いていたそうですが、
あることを始めたことで再び売上げが上昇を始めたそうです。

それは、軒先に「ブラックボード」を置くという、極めて簡単なことでした。
ブラックボードと言えば、レストランなどで“本日のおすすめメニュー”などが
チョークやマジックで手書きされているアレです。

「政寿司」では、このブラックボードに、例えばこんな内容を書いたのです。

“先日お客様に「政寿司って、
敷居高くて入りずらいね」って言われて凹んじゃいました。
実際はそんな感じじゃなく、
あったかい気持になれる店づくりをしてるんです!
気軽にご来店ください。”

とても分かりやすく、
具体的に気持ちが表現されていますね。
こんな感じのメッセージが書かれたブラックボードが、
メッセージを書いた店長さんや板前さんの顔写真付きで、
お店の前に設置されるわけです。

どんなに美味しいお寿司も、
お店に入ってもらわなければ、
食べてもらうことはできません。

情報が溢れている現代では、
月並みな宣伝文句よりも、
こうした作り手の思いを表現することが
大切だということですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿