2012年9月21日金曜日

【特別企画】青年会中央部員のブックレビュー

☆大平收一推薦 『日時計主義とは何か?』  (谷口雅宣先生著)
           『太陽はいつも輝いている』 (谷口雅宣先生著)
http://www.ssfk.or.jp/p/a/575913.htm
http://www.ssfk.or.jp/p/a/105902.htm

生長の家が立教当初から提唱してきた日時計主義の根本を深くえぐる2冊。

日時計主義が漢字5文字の言葉から私たち現代人の日常生活そのものに変わります。

☆本多由美子推薦 『菜菜ごはん』 (カノウユミコ)
肉や魚はもちろん出汁なども使わず素材本来の味を最大限に引き出した地球にも体にも優しいレシピが満載です。メインだけでなく副菜や汁物、デザートのレシピも豊富なので献立づくりに嬉しい一冊です。

☆柴田忠洋推薦 『舟を編む』 (三浦しをん著)

一冊の辞書が完成するまでの物語。
時代と共に変わる言葉のニュアンスのとらえ方、
紙一枚の質感へのこだわりよう。
そして辞書編纂を通して繰り広げられる人間模様。
文章や言葉に愛着のある人にとってはたまらない内容でしょう。

☆岡田慎太郎推薦 『次世代への決断』 (谷口雅宣先生著)
http://www.ssfk.or.jp/p/a/105907.htm

2011年3月11日、東日本大震災、そして原発事故が起こりました。
この大きな問題を解決していく鍵がこの本に書かれています。
私は子供(自分にはまだいませんが)たちに幸せな未来、
美しい地球を残したいと考える者です。
同じ気持ちの方、ご一読ください。これが実現のための第一歩です。

☆金内崇幸推薦 『リブセンス<生きる意味>』 (上阪徹著)

大学一年の時に興した会社を、5年後に上場を果たすまでに
急成長させた社長、村上太一氏へのインタビューをもとに書かれた一冊。
高校以来、生きる意味を問い続けて、たどり着いた答えが、
物やお金ではなく「人を幸せにすること」だった。
純粋で実直な彼の生き方に、これからの青年の生き方のヒントを見つけました!

☆澤田麻衣推薦 『アミ 小さな宇宙人』 (エンリケ・バリオス著)

宇宙の中で一番大切なものは『愛』であり、多くの地球人が、
それを忘れて生活してきた結果、地球規模の破壊や大災害が
起ころうとしていることを、宇宙人のアミが教えてくれる物語。
読み終わったあとは、優しい気持ちに包まれます。

☆田中慎太郎推薦 『木に学べ 法隆寺・薬師寺の美』 (西岡常一著)

飛鳥時代の宮大工は、1000年以上持つ建物を建てました。
木の性質や、時間の経過など、自然に逆らわず、最大限に活かして寺社を造ると、
木造建築物でもこんなに持つのだと驚きました。
現代を生きる私たちにも、学ぶべき事が沢山あると思いました。

☆廿野憲子推薦 『子どもが育つ魔法の言葉』 (ドロシー・ロー ノルト著)

けなされて育つと子どもは人をけなすようになる
和気あいあいとした家庭で育てば子どもは
この世の中はいいところだと思えるようになる
・・・いじめ・虐待が問題となる昨今、
いじめる子にも、いじめられる子にもしない。お薦めの1冊です。

☆松井雅永推薦 『緑の国へ 生まれ変わる日本のシナリオ』 (稲本正著)

東日本大震災以降世界は変ろうとしている、とくにエネルギーについては
認識が一変したのではないでしょうか。
本書で提言されている「小さな緑の国」を作るという提案は、
「森の中のオフィス」構想にも共通する理想があると感じました。

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