2013年2月6日水曜日

正しいリスクの認識を

原子力規制委員会と電力会社が、
活断層の定義や、その安全基準をどうするかについて揉めているようだ。

建設予定地の地下に断層があるか否かを調査することは当たり前のことで、
曖昧なまま54基も原発が建設されたことが信じられないのだが。

しかし、原発にダメージを与えるのは地震や津波だけはない。
地震・津波はもちろん、台風などの自然災害が大型化しているのは周知の通りであるし、
テロの危険性(ミサイルを打ち込まれる等)も否定しきれない。

素人の私でも思いつくのだから、想定外とは言えないはずだ。
想定した上で、明確な対処法がないような技術は使用してはいけないのである。

(SFK)

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